毛先だけ濡らしても寝ぐせが戻るのはなぜ?根元・内側から整え直す朝の手順
朝のハネを毛先だけ濡らして直そうとしていませんか。寝ぐせがついた部分の根元や内側を確認し、濡らしてから乾かし直す流れ、寝ぐせ直し用品と日常の補修ケアの使い分けを紹介します。

毛先のハネは、根元側から見直す
朝、ハネている毛先だけを濡らしたのに、乾くとまた同じ向きに戻ってしまう。そんなときは、その毛束の根元や内側も確認しましょう。花王の公式ヘアケア情報では、毛先だけがハネて見えても、寝ぐせは根元や内側からついていることが多いと説明しています。今回は、朝の部分的な寝ぐせに困る方へ、濡らす場所と乾かし直す流れをご紹介します。毛先を押さえる動作を繰り返す前に、どこから向きが変わっているかを見てみませんか。
直したい毛束を分け、内側にも水分を届ける
まず鏡の前で、直したい部分を確かめます。表面のハネだけに目を向けず、その下の髪や根元を指で分けて見てみましょう。花王は、寝ぐせのついた部分を根元から濡らして、髪の形を変えられる状態にする方法を案内しています。表面をさっとなでるだけで済ませず、内側まで湿っているかを確認することがポイントです。寝ぐせ直し用の製品を使う場合は、使用量や塗布する場所など、その製品の案内に沿って進めてください。
濡らした後は、毛流れを整えながら乾かす
濡らしたところを押さえたまま放置するのではなく、ドライヤーで整え直します。花王の案内は、根元や内側まで濡らした後、根元から乾かし、髪の流れを整えながら全体を乾かす手順です。毛先だけを先に仕上げようとせず、濡らした根元の状態を確かめながら進めましょう。機器の温度や髪との距離は、使うドライヤーの説明書をご確認ください。乾かし残しの確認については、下の参考資料にある関連記事で詳しく整理しています。
Q.夜に乾かして寝ても、寝ぐせはつきますか?
つくことはあります。花王は、髪の乾かし残しのほか、寝ている間に汗で髪が濡れ、形が変わってから乾くことも原因として挙げています。寝ぐせがあるからと、前夜のケアが必ず間違っていたと決める必要はありません。夜は髪全体を乾かして室温まで冷ます工程を意識し、朝は気になる場所を確認して整え直しましょう。いつも同じ部分が扱いにくいなら、その場所と普段の乾かし方を美容師へ伝え、相談する材料にしてください。
整え直す用品と、日々の補修・保湿ケアを分ける
寝ぐせ直し用品を選ぶときは、名前やスプレー容器だけで判断せず、用途を確認しましょう。フローラミストの現行商品ページでは、熱ダメージが気になる髪の補修・保湿ケアをご案内しています。今回紹介した寝ぐせ直し専用品としての説明ではありません。日々のケアに取り入れる際の塗布時期・使用量・熱器具との併用方法は、商品容器の表示をご確認ください。明日の朝は、ハネた毛先だけでなく、その毛束の根元と内側を見るところから始めてみませんか。


