髪の表面は乾いたのに、内側が湿るのはなぜ?根元の乾かし残しを見直す手順
ドライヤーを終えても、耳の後ろや後頭部の内側が湿っている。そんなときに確認したい、根元への風の通し方と、毛量が多い場合の分け方、乾き具合を確かめる目安をまとめます。

表面だけで判断せず、根元と内側を確認する
ドライヤーを終えたのに、髪の内側へ指を入れるとまだ湿っている。そんなときは、毛先に風を足し続けるより、根元に風が届いていたかを見直しましょう。花王の公式ヘアケア情報では、髪が重なる後頭部や耳上の根元は乾かし残しやすい場所として挙げられています。表面の見た目だけを終了の合図にせず、内側まで確かめることが出発点です。この記事では、乾かす順番と確認する場所を整理します。
最初は、根元へ風の通り道をつくる
タオルで水気を取った後は、髪の根元から乾かしていきます。花王は、指先で根元を小刻みに動かしながら風を入れる方法を紹介しています。髪を頭皮へ押さえつけたまま、表面だけに風を当てていないか確認してみてください。左右で扱いやすさが違うなら、持ち方や向きを変え、届いていない部分を探します。風量・温度・髪との距離は、手元のドライヤーの説明書に従いましょう。
髪が長い・量が多い場合は、範囲を分ける
一度に髪全体を扱うのが難しいなら、左右と後ろなど、扱いやすい範囲に分けて進めましょう。花王の手順でも、毛量が多い場合はさらに上下に分け、下の部分から乾かす工夫が示されています。部分ごとに根元を確認してから、風を根元から毛先へ送り、毛流れを整えていきます。「表面を乾かしたら終わり」ではなく、次に内側、次に後ろ、と確認する場所を決めておくと、同じ部分だけを乾かすのを避けやすくなります。
Q.何分たてば、乾いたと判断できますか?
時間だけで一律に決めず、場所を変えながら乾き具合を確かめましょう。花王は、水分でまとまった細かな毛束がほどけ、指に吸い付くような感触からさらさらと動く感触になることを目安にしています。耳の上や後頭部の根元も含めて確認し、全体が乾いたら、最後に冷風で髪を室温に戻し、分け目や形を整えます。冷風を当てる工程だけで、湿った部分の確認を済ませないことも大切です。
ケア用品は、乾かす手順と分けて選ぶ
お手入れにミストなどを加える場合も、乾かし残しの確認は続けましょう。当サイトのフローラミストは、ドライヤーやアイロンによるダメージが気になる髪の補修・保湿ケアとして紹介しています。塗布するタイミング、使用量、熱器具との併用方法は商品容器の表示でご確認ください。乾かす前の水気の取り方は、下の参考資料にある関連記事「お風呂上がりのタオルドライ」へ。今夜は、耳の上と後頭部の内側を確かめるところから始めてみませんか。


